「13歳は逮捕されない」弟にけしかける…熊谷・強盗

塗装工の男は「13歳は逮捕されないので、どんどん路上強盗しろと弟に言った」などと供述している。

 世も末だな。大人が子どもをけしかけて犯罪を犯させるなんて。
 子どもには罪がないと規定した刑法を作った時代がひょっとしたらまだまともな時代であったかもしれない。
 法律に引っかからなければ何をしても良いという発想になってしまったのは、訴訟大国のアメリカの銭儲け主義の弁護士たちの影響下のだろうか。それともインテリ○○の入れ知恵なのか…。
 いずれにせよ、子どもをもっと大切に育てたいものだ。しかし、そう考えると日本という国は子どもには甘いが子育てには良い環境とは言えない。

 たとえば、そろそろ小学校の運動会が各地で始まるが、子どもたちの祭典である運動会の会場で、たばこの煙がもうもうと上がる光景は何だ? 校内に喫煙エリアは作っているようだが、煙はどこまでも広がっていく。育ち盛りの子どもたちのいる場所だから吸ってはいけないなと考える大人が少ないってことがそれを証明しているのではないか。
 確かに、喫煙エリアなのだから「吸ってなぜ悪い」というかもしれないけど、そもそも小学校という場所でたばこを吸う発想が間違っていることに気づかないことに問題がある。学校はたいてい、仕方なしに喫煙エリアを設けているのだ。不要になって欲しいと願っているはずだ。(まともな教師たちならね)

 それにしても、最近のたばこの臭いがきつくなっているように感じるのは私だけか?