CLIEが…遂に終わる!

ソニーが、CLIEの新機種の投入を終了する。現行機種は7月末で生産を終了。修理などの対応は最終出荷終了後6年間継続する。

修理に関しては、製品の最終出荷終了から6年間継続するという。なおネットワークサービスやコンテンツ販売、CLIEドメインのメールアドレスなどは、今後もサービスを提供するとしている。

 PalmOSは面白い。これまでも数機種にわたって使ってきた。sonyclieを出してからも3台ほどは購入した。
 しかし、携帯電話がここまで進化した今、PDAの存在意義は難しいところに来たと言えよう。しかし、スケジュール機能その他は非常に使いやすく重宝している。実は今もパスワードなどの保管にはこれを使っている。多様化しているパスワードの管理にはみなさん苦労なさっていることと思います。PCがダウンしてしまって、HDDの中にあるパスワードを取り出すことができなくなってしまったなんて悲劇はよくありますよね。clieがあればその心配はなかった。
 そのclieの歴史も遂に終わりを迎えたのか…。さびしいな。

 携帯のスケジュール管理機能はまだまだなので、是非ともその辺り、強化してもらいたいものだ。完全にPDAから脱却できるように…。