能力を高める 受験勉強の技術

 今読んでいるのは、これ。(写真) ASIN:4061497812
 学習内容が削減された教科書で教えられている子どもたちに何か使える技はないかと読んでいる。現在約半分。
 
 東大に受かる技術の話を中心としているが、大昔?の「受験戦争」は決して、「悪」ではなかったという話は、統計資料もあり説得力がある。暗期を強要する詰め込み教育は本当に日本を崩壊させたのか。否である。今活躍している人たち、行動成長期を支えてきた人たちはその時期に受験を迎えてきた人たちだ。今の若者の方がよほど問題だと言われていないか? 曰くマニュアル人間、発光ダイオード等々。
 私も最近になって、どうせ覚えるのなら早いほうがよいと思うようになった。あとになってから詰め込もうとしても、脳が言うことを聞かない。だったら、いっそのこと早めに詰め込んでおくのは正解だ。何を詰め込むかが問題だけどね。
 だって、日進月歩、いや秒進分歩の世の中、新しい技術、知識はどんどん増えてくる。それに追いつくには早めに頭に入れるしかないのではないか。それとも、かわいそうだからと詰め込まないのなら、人類のこれまでの英知はもはや消え去るのみってことになるが。
 まぁ、これについては追々考えていこうか。でも、子どもたちにはせめて、早く正確に計算できる力はつけておきたいな。これは何かに付け絶対に有利だ。(内緒だけどね)