JR西日本の事故で

 毎日ニュースの第一面を飾っているこの事故だが、それに伴って別の事件が多発している。線路への置き石(ブロックなどの石だけでなく自転車なども)、運転手・車掌への暴行なども出てきている。
 メディアが連日これでもかというくらいJR西日本を攻め立てる。それで何を勘違いしたのか、JR西日本は悪者だから何をしてもいいと勘違いして、これらの事件が発生してきている。
 メディアの責任はどうなんだ?
 JR西日本の追求もあるが、それを極めることで、結果としてこれらの事件を引き起こしているのではないかという気がしてならない。つまり、「愚かな?」大衆がメディアに踊らされているのではないかと思えるのだ。
 たとえば、メディアで追求を極められるような事件があるたびに、その対象を攻撃する「愚かな?」人々が後を絶たないではないか。オウム真理教のときもそうだし、在日朝鮮人の女子学生に嫌がらせをするという事件もあったではないか。
 いずれもメディアがこぞって、オウムがサリンをまいた、朝鮮が拉致した、ミサイルを撃った…と報道したときに起こっている。
 メディアにはそれだけの力があるのだということを知りながら、そうした結果を導くのであれば、メディアが誘導しているといって過言ではない。それこそ、中国の反日運動のコントロールと同じようなことをしているといえるかもしれない。
 
 メディアは恐ろしいものであるという認識を持たねばならない。メディアは事実を伝えているのではない。事実の断片を編集して、ある面から見たことを伝えているってことを。
 話がややこしくなるのでこれぐらいにしておこう。