ミカンに肝障害予防効果? 果樹研が静岡で住民調査

 ミカンを多く食べると肝機能障害や動脈硬化の予防に役立つ可能性があることが、果樹研究所(茨城県つくば市)などの調査で8日までに分かった。
 同研究所と国立長寿医療センター(愛知県大府市)が、温州ミカンの産地として有名な静岡県三ケ日町の男女1073人を対象に調査した。
 その結果、ミカンに含まれるカロテノイドの一種、ベータ・クリプトキサンチンの血中レベルが高い人ほど、アルコール性肝障害の指標となるガンマGTP値や、動脈硬化の度合いを示す数値が低かった。同じカロテノイドの一種で、緑黄色野菜に多く含まれるベータ・カロテンについても同様の結果だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050608-00000031-kyodo-soci

 やるなぁ温州ミカン。ベータクリプトキサンチンが多いとは言われていたが、肝障害予防につながるのか。お酒好きには、貴重なデータだね。
 ミカンは確かに風邪などの予防にもかなり効果があると、体験的に感じています、私も。