靖国問題 ちくま新書 高橋 哲哉 (著)ASIN:4480062327

 毎年8月15日前後は靖国関係でごちゃごちゃしますな。
 何となく分かっているつもりでいても、分からない部分も多々ある。大東亜戦争(或いはそこにつながるさまざまな「事変」)について、歴史教科書問題やらゴーマン本やらいろいろと出されていて、何が何やら分からない状況になってきている。
 だからこそ、専門分野でもないし、嫌いな政治分野なのだが、現代人として少しは考えねばなるまいと、読んでみた。
 どの本であっても、あれこれ文句を言うヒトはどちらの側にもいるようだから、何が正しいのかは、最終的に自分で決めるしかない。
 所詮人間の決めたこと、考えたことが出発点だから、自然の摂理や数学と違って、正解や真実はない。なんでもあり。(だから政治や歴史、法律は嫌いなんだ!ものの言い様で白が黒になるんだから)強いものが正義、勝ったものが官軍だからね。だから正しい「歴史」なんてものはない。勝者が「歴史」を書くんだから。それだけにこの分野に関わる人間はあまり信用できないと思っている。どちら側の方々もね。
 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3) すれ違う視線 (角川スニーカー文庫)
 明日からは機動戦士ガンダムSEED Destiny3「すれ違う視線」だ。
 ほんま、ポリシーの分からない本の選択だな。
 そんなのは、個人の勝手だから良いよね。堅いのも柔らかいのもありってことで…。どちらかというと柔らかいのが多かったりする?
 最近は軟弱になったのかなぁ。「軟弱もの!」とセイラさんに怒られるかもね。(ガンオタかよ)