ミステリィ三昧

 「τになるまで待って」を今日から開始。で、後ろの宣伝をふと見ると、をひをひ、マストものが出ているではないか。
 講談社ノベルスは毎月8日前後に書店に並ぶ。このところは私の読む作家が全然出てこないので、もうダメなのかなと思っていた。だから、先日ノーマークで「τ」を見つけて買った。そのときに「他にはないのか」と気づくべきだったのだ。先日購入したジュンク堂では「τ」だけがその柵に並んでいたので、他のミステリィには気づかなかったのだ。悔しい。
 なにしろ、買いそびれると次に増刷されるかどうかはわからないからなぁ。
 で、買ったのは、霧舎巧の「九月は謎×謎修学旅行で暗号解読」
九月は謎×謎修学旅行で暗号解読 (講談社ノベルス)
 これは学園シリーズもので、けっこうお気軽に読める。4月から始まっているので、そろそろ半分だ。毎月事件が起こっているのだから、登場人物たちはちょっと大変かも。霧舎は他のシリーズも書いているが、雰囲気がかなり違うので、なかなかの力量の持ち主かなと思っている。
 続いて、倉知淳の「猫丸先輩の空論」
猫丸先輩の空論 (講談社ノベルス)
 これは確か2冊目だったと思う。けっこう日常のありふれた状況を使っているんだけど、その割に「本格?(クエスチョンマークがついているところがポイントかも)」という感じ。なかなか面白い。わざとピントをずらそうとしているところが憎い。
 しかし、問題はこの2冊の登場によって、またまたチョコレート工場並びにHP6が延期になってしまったってこと。本当は英語を読みたくないのだろうと勘ぐりたくもなるね。まさにその通り。今は何しろ精神的に多忙モードなので、数多の中に英語が入り込んでくる隙がないんですよ。チャチな脳みそですみませんね。(^^;)