ハリーポッター6

 マルフォイのコンパートメントに忍び込んだハリーは情報収集に努めるが、終着駅に着き、みんな降りたのに、マルフォイだけが降りないので、何か秘密が分かるのかと思ったら…マルフォイに見破られていた!マルフォイにしびれる魔術をかけられ、動けなくなったハリーは透明マントをかぶせられ、誰にも分からないまま汽車に置き去りにされた…。このままではロンドンに戻ってしまう!
 そのとき、突然、トンクスが現れ、ハリーを救出。トンクスはホーグスミード駅から乗り込んできていて、様子を見張っていたので、ハリーの異変に気づいたのだった。
 なんとか汽車から降りて、ホグワーツに向かうが、門は閉ざされている。楽器が始まる前にこれまで以上に厳重な警戒システムに守られるようになったホグワーツにそう簡単に進入できない。トンクスが送ったクリーチャーがホグワーツにハリーの無事を伝えていたので、迎えが来た。しかし…それはスネイプだった。
 相変わらずの嫌味な台詞と遅れたからと言ってグリフィンドールから減点するなど、あいかわらず横暴だ。
 ホールに着いた。みんなは食事をしている。ロンもハーマイオニーも心配していた。ハリーがチキンを食べようとすると、それらは消えた。代わりにデザートが出てきた。
 いよいよダンブルドアの挨拶だ。その中に新年度の先生方の紹介があった。スラグホーンは毒薬学の先生だった。「えー、あえりえへん」とハリーは驚いた。
 ってことは…ダンブルドアが発表した。「闇の魔術に対する防衛術の担当はスネイプ先生」。ハリーは「あっちょんぶりけ〜」と叫んだ。(ほんまか)
 スリザリンのメンバーは大喜びだ。
 ロンとハーマイオニーはハリーはどこで何をしていたのかしきりに聞きたかったが、今夜はもうお休みの時間だ。prefectのハーマイオニーは新一年生の誘導に大わらわ。ロンはそれをさぼってハリーに事情を聞くが…。ここまで。