今度は塾で?
それにしても宇治でまた恐ろしい事件が発生しましたな。
小学生に生意気なことを言われたからとて相手を殺すか?
まぁ、最近の子どもの中には生意気な口を利くのもいるでしょうが、それでマジ切れしてはいかんでしょう。結局、塾の講師もまだ子どもだったのかもしれないな。と、大人たちが偉そうには言えないかな。同じようなことをしている馬鹿な大人たちがたくさんいるからな。
結局、今の日本は金儲けに必死になるか、エッチなことに必死になるかしかないのか?
ごく少数の大金持ちが支配する圧倒的多数の貧乏人の社会になりつつある日本だが、その一端がちらりと見えてきた。お金がどうしようもないのなら、エッチに走ろうってわけかい。
しかし、今回の問題は別だ。これは同じく最近多発している「ムシャクシャした」からとか「キレた」からって感じが見え隠れする。
前から言っているように、基本は今の日本では多くのヒトが「イライラしている」のだ。ごく少数の大金持ちに牛耳られていては腹も立つわ。夜遅くまで人工の照明で照らされ続けて、その光りと様々な情報*1に洗脳されるのも無理はない。だからこそ、それらから身を守るには自分で意識してそれらに汚染されないように気をつけるしかない。加えて、睡眠不足。
いかん、今回のメインは「イライラ」なのだ。そして、アホなテレビ番組のおかげで相手を尊重したり、他人の気持ちを慮る*2ことができなくなってきているのだ。
あなたの発言したことにより相手がどのように傷ついているのか。みんなあまり斟酌しなくなってきている。そして、衝突したときには、ブスリ。これで人間関係をリセットして、やり直しってゲーム感覚なのかもしれない。しかし、一度死んだヒトはよみがえらないんだ。最近の調査で、小学校から高校生にかけて年齢が上がるほど、ヒトは再生すると思っている傾向が強いという。ごく当たり前のことをきっちりと認識できていない。或いはゲームというヴァーチャルな世界に取り込まれて、リアル世界の掟すら分からなくなっているのか。
お互いに、お互いを尊厳ある相手として関わり合えたらいいのにね。そうすればこんな悲しいことは起こらない。もちろん、世間に言うところのいじめもね。なのに、ヒトは他人より優位であろうと必死になるために、果てしない悲しい争いを続けている。小は兄妹げんかからいじめ、そして、大は人間すべてを巻き込む戦争か…。
…なんてことをこの事件の記事を読みながら考えてしまいました。家でも兄妹げんかは後を絶たないからなぁ。ほんま、しょうもないことで争ってます。(-_-)
そう言うのも経験だとは思っているが、これらを積み重ねて、ばかげた争いの真実を見抜けるようになってほしいのだが…。
あ〜あ、また暴走してしまった。この話はこれぐらいにしておこう。
明日から、また発言に注意しながらひっそりと生きていこうと誓うのであった。