デジタル時代は「1日43時間」?

 テクノロジーの力でマルチタスクが可能になり、人は1日に24時間分以上の作業ができるようになった。
 テクノロジーのおかげで、家庭では1日に43時間分の作業ができるようになった――Yahoo!OMDの「デジタル時代の家庭」調査で明らかになった。
 この調査は16カ国で4500以上の世帯を対象に行ったオンライン調査と、7カ国での家庭内での聞き取り調査とテクノロジー利用調査で構成される。
 調査によると、各家庭が所有するテクノロジーバイスは平均11台(米国では12台)。テクノロジーにより家族とつながっていられると回答した割合は70%に上り、携帯電話で1日中子どもと連絡を取っている保護者は29%だった。
 またマルチタスクにより、1日に24時間分を超える日常活動が可能になったことが示された。米国の回答者は平均で、睡眠、労働、通勤に加え、電子メール、MP3プレーヤー利用、テキストメッセージング、テレビ視聴などの日常的な活動を1日に43時間分以上行っていた。そのうち、4.5時間は家族と過ごし、3.6時間はインターネット利用、6.4時間は仕事、2.5時間はテレビ視聴、1.2時間は通勤、1時間はIM利用、1.5時間は友人と過ごし、 1.2時間は電子メール利用、1.3時間はラジオ聴取に費やしているという。

 だから、体も心も持たなくなってきたのではないかな。テクノストレスだよ。
 訳のわからない事件が増えたのもこれだからかもしれないね。もっと自然に近い生活をしないと心身共に崩壊してしまうかも。それとも、進化してニュータイプができるのか?