08年新基準で判定なら…男98%女92%「不健康」

 メタボリック・シンドローム内臓脂肪症候群)などを防ぐために厚生労働省が2008年度から導入する健康診断・保健指導の基準では、受診者のうち何らかの異常を指摘される割合が男性の98%、女性でも92%に上る、との推計を大櫛(おおぐし)陽一・東海大教授(医学教育情報学)がまとめた。
 19日からの日本病院管理学会で発表する。大半の人が「不健康」とされる事態で、健康不安を広げる恐れもありそうだ。
 厚労省は、腹部に脂肪がたまる内臓脂肪症候群が、心臓病、脳卒中などの原因になるとして、健保組合など医療保険者に対し、40〜74歳の加入者に食生活や運動習慣を改善する保健指導を行うよう義務づける。

 もし、そうなら、基準が間違っているのか、そんな世の中にした「政治家」達の責任追及が必要かも。
 これからもますます、仕事が増えても給料は減る一方の世の中にしようとしている政府のありかたに疑問を感じませんか?
 労働者の権利が次々潰されているのに、文句が出てこない、おとなしい無能な労働組合…。世の中が変な方向に進んでいる気がする。
 好景気が続いている。企業のもうけが史上最高とかいいながら、給与の平均が下がり続けている。おかしいでしょ。お互いの足の引っ張り合いをしていては、雇用者(経営者)の思うつぼなんだけどね。早くそこに気づいてよ、みんな。(いかん、また政治的なことを書いてしまったよ。見なかったことにしてくれる?「なら消せよ」)