Improbable読了

Improbable: A Novel

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 はじめは、ギャンブラーが失敗して、ロシアンマフィアにボコられた話かよ〜。その割りに確率の説明やら量子力学やら相対性理論やらが出てきて、何よ〜と思っていましたが、最後の最後まで読めば、全てがうまく繋がってきました。やるな〜。おすすめかも。ただし、ハイゼンベルグ不確定性原理などの言葉が出てきても、アレルギーのない人でないとだめかも。でも、これらの物理用語について詳しく知っている必要はありません。きちんと教えてくれます。(^^;)
 また、ある集団の中に同じ誕生日の人がいる確率を求める計算についてもていねいに教えてくれます。これ、以前、悩んだことがあるんですよね。で、求め方、知ってます?
 
 で、次は何にしようかな。って、平行して、「QED御霊将門」が進行中なので、まずはこれでしょう。