教育基本法改正案、衆院特別委で可決

 いよいよかぁ

 教育基本法改正案は15日夕、衆院教育基本法特別委員会で、自民、公明の与党の賛成多数で可決された。
 民主、共産、社民、国民新の4野党は「さらに慎重に審議するべきだ」などと採決に反対し、特別委を欠席した。
 特別委は15日午前に中央公聴会を行い、午後1時からは安倍首相が出席して与党が締めくくり総括質疑を行った。野党は午後の審議を欠席したため同委員会は休憩に入り、同日夕、自民党が質疑打ち切りの動議を提出し、与党のみで採決した。

 民主主義なのに、なぜ十分に議論せず、ごり押しするかな。こんな事を一番えらいはずの議員さん達がして見せるから、人の意見を聞かず、力でごり押しする論理がまかり通ってしまう。
 それがひいては今の、力中心の社会になってしまったのではないですか。強い者が勝つと。勝った者が強いのだと。弱い者が生きる場所がない社会になってしまった。だから、子どもたちの間でも「いじめ」が起きるのですよ。大人たちが「立派な」見本を見せているから…。
 本当に住みやすい、良い国を作ってくれたら(誰かだけがよい思いをするような偏った社会ではなく)、みんなこの国が良いと言いますよ。そんな国は是非とも守ろうと思いますよ。順番が逆のような気がするなぁ。
 
 国という容れ物のがあって、そこに国民がいるのではない。国民がいる、そこが国なのだ。(「運命」のパクリです)
 …と思うねんけどな。