「どれにしようかな、神様の…」に続く言葉は?

 面白いネタを見つけた。
「どれにしようかな、神様の…」に続く言葉は? 何ですか?これが日本中で色々あるらしいのです。

私(北九州市出身)の子どものころの定番フレーズは「あぶらむし 柿の種 けけけの毛虫がいましたよ」。同僚は「えー、何それ?」と驚いたが、確かにそう言っていたのだ。もちろん、北九州の人が皆こう言っていたわけではない。私自身、これらの言葉は順序を入れ替えたり、省略したりすることもあった。
 そこで、毎日新聞のニュースサイト「毎日インタラクティブ」を通じてアンケートを実施。「神様の言うとおり……に続く言葉」を尋ねた。用意した選択肢は「鉄砲撃ってバンバンバン」「柿の種」「あべべのべ」「なのなのな」の四つ。どれにも当てはまらない場合や、さらに言葉が続く場合は、自由に記入してもらった。
 その結果、集まった言葉は約100種類。出身都道府県別に分類し、1人でもその言葉を挙げた人がいれば、その都道府県で「使っている」と判断。都道府県数で“普及ランキング”を作った=表上。
 ◇「なのなのな」など東日本/「あぶらむし」西日本
 ◇「ご飯粒」「毛虫」九州/「あぷぷのぷ」東海
 よく登場する言葉の1位は「柿の種」。北海道から鹿児島まで広範囲だが、おもに西日本で多く使われているようだ。「神様の言うとおり」の直後に続ける言葉に限れば、ランキングが入れ替わり、1位は「鉄砲撃ってバンバンバン」になる。東京、神奈川、愛知など大都市を中心に使われているが、西日本での認知度はあまり高くない。
 さらに続ける場合は「もひとつ撃って(もひとつおまけに)バンバンバン」。「鉄砲撃って……」の後には「どんどこしょ」「どんどこどん」「死んじゃった」などの言葉を続けるバリエーションもある。
 大ざっぱに分けて「なのなのな」「あべべのべ」「あのねのね」は東日本▽「あぶらむし」は西日本▽「ご飯粒(握り飯)」「毛虫」は九州▽「あぷぷのぷ」は東海地方−−で多く使われている。「柿の種」「握り飯」と聞けば「さるかに合戦」を連想してしまうが、こうしたフレーズには、親しんだ昔話なども影響しているかもしれない。
 ◇「ユリの種」「グリコ」
 ランキング外の言葉には、いくつかの傾向があったので分類してみた=表左。神様以外の人にも続けて聞いたり、言うとおりにしたりするフレーズは「誰かに聞く」系としてまとめた。
 分類に収まらなかったユニークな言葉もたくさんある。おならを連想させる「ぷっとこいてぷっとこいてぷっぷっぷ」は、大阪や京都ではポピュラーな言葉。「ユリの種」などと唱えたり、「1、2、3……」と数を数える例、「うさぎの耳が切れた。たぬきのしっぽも切れた」といった痛々しいフレーズも。「グリコ」や「チヨコレイト(チョコレート)」は、じゃんけん遊びの影響だろうか。
 ちなみに、「神様の言うとおり」にもいくつかのバリエーションがあり、「天の神様」や「裏の神様」「天神様」と唱える人も少なくなかった。
 続きは…http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20061206ddm013100102000c.html

 で、みなさんはどれですか?
 そういわれれば私もいくつかのバージョンを使った記憶があるなぁ。遊んでいるときの友達のメンバーの違いで変わっていたのだろう。
 なんか、懐かしい気分に浸りましたよ。