整理するには…
長男に部屋、机上の整理を勧めるために買った本
- 作者: 坂戸健司
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/02/19
- メディア: 新書
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一昨日、この本を読めと長男の机上に置いておいたのだが、LEGOで遊ぶ音は聞こえても片付けている気配はない。
あの汚い部屋を覗くのもおぞましいので、躊躇しているんだけど、きっとダメなんでしょうね。
あの机で勉強できるわけがない。だから成績がよいわけがない。ってとても簡単なことに気づかない、おヴァカなのですわ。月があけると三年生なのにね。
まだ二年生だから、遊ばなければ損だと思っている。そんなせこい考えだからねぇ。この先、大化けするようには思えないんだよ。
これまである程度できてきたから、なんとかなると思っている。でも、これまでと同じ調子でやってきて、先日の最後のテストでボロボロだったのにまだ気づかないんだ。気づこうとしないんだ。正面から向かい合うのが怖くて…。ビビリなくせに、慎重に計画的に取り組むこともできない…。
ショック療法が必要なのかも知れない。
で、私の方は「策略」についての本を読んでいる。
兵法三十六計 かけひきの極意―中国秘伝!「したたか」な交渉術
- 作者: ハロー・フォン・センゲル,石原薫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: 単行本
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かといって孫子の兵法に詳しく書いてあるわけでもなかった気がする。背水の陣とかはあったような気もするけど…。けっこう記憶が曖昧。っていうか、十八史略とか三国史、史記など色々読んだからごちゃごちゃしてしまって…。(^^;)
さて、この本にはその三十六計が一つ一つきちんと説明されているのだ。まだ二つ目までしか読んでいないけどね。いろんな策略をそれとは知らずに使っている世界の現状なのだが、それを分析し、三十六計に類別した知恵を重ねている中国の奥深さを実感させられる。ビジネス書として書かれているが、ヨーロッパ人が書いた三十六計についての本って言うのが視点とか文化的相違点からの考察は読んでいて面白い。
私は策を弄して何かをするというタイプの人間ではない。だからこそ逆に仕掛けられないように警戒していかなければならないので、研究している。
でも、やられたら、徹底的にやるかも知れないなぁ。負けるのが嫌いだからね。(これが悪い癖だな。結局、ひょっとしたら使うって事じゃないのか? 使うとしたら、きっちりと理解して使うことが肝腎であると本書に書いてあるなぁ。リスクと具体例まで書かれているからなぁ。実用的だ。)