我が家だけの都市伝説?

MOSティータイム

 我が家に代々伝わる都市伝説があるのです。
 それは、電気製品の調子が悪いことをその電気製品の前で語ったときに起こる。
 「もう、このパソコンそろそろヤヴァくってさぁ…」という話をうかつにもそのパソコンの前でしたとする。
 翌日、なんの前触れもなく、起動しなくなり、色々と色々と原因を探ってもなかなかわからず、仕方なく新しいPCを買うハメ*1に陥った。
 後日、更なる原因を究明したところ、メモリカードが一枚壊れていた。しかし、そんなの、簡単にわかるわけ無いでしょ。まぁ、新しいメモリを買って、これを予備マシンにできたことはラッキーであったが、失われた時間とデータは帰ってこない。
 
 それだけではない。それは、昨日、またしても起こったのだ。
 この伝説は我が家では基本的了解事項であったのだが、このところ微妙に調子のおかしい冷蔵庫。だが、冷蔵庫の前では「冷え方がおかしいんじゃない…」などという発言は厳禁なのだ。
 しかし、昨日の昼、つい言ってしまったのだ。「最近、冷え方が悪いから、アイスクリームを早めに食べときや…」。一瞬、一同は『しまった』と心の中で思った。
 
 しばらくして、夕食の準備で開けた野菜室はもはや室温状態。
19時 出発
   某JS電機にて、予定していた次期主力冷蔵庫を見つけたので、緊急に明日(7日)届けて欲しいって条件で話をするが、若い兄ちゃんは一つ質問する度に5分ほど消える。帰ってきては、また質問すると5分消える。
結局、明日届ける便の枠が取られてしまって、ご破算。何も知らない、何もできない店員を雇うなよなぁ>店長さん。安心して購入の相談をできないじゃないか。
 仕方なく作戦変更で、M電器に移動。
20時過ぎ
   M電器に到着。普段なら掃いて捨てるほどいる店員がいない。をい、やる気があるのか?時間も遅くなってきているので、焦る。やっと一人やってきて、談判。なんとか明日(7日)に届けて欲しいという注文が確保できた。JS電器と値段もほとんど変わらず、一段落。あとは、明日、っていうか今日の到着を待つだけ。しかし、冷凍庫内のお弁当用冷食とか昨日の昼にたくさん買ってきた牛乳の運命は…
21時帰宅
 
 ちなみに、この冷蔵庫は、なんと17年のお勤めでした。考えてみれば、すごく長持ちした。まぁ、2回ほどガスの交換をしましたけど…。しかし、最近の技術を考えると、省エネの観点から、もっと早めに買い換えても良かったのですが、この冷蔵庫といい、この春に替えたテレビといい、相方の嫁入り道具なんだ。まぁ、思い入れのある品物なので、買い換えるのは忍びないんだけどね。でも、テレビも、冷蔵庫も長い間お疲れ様でした、ってことで。

*1:これ自体は、自分としてはとってもうれしいんだけど、予定外に突然やってくると、データの損失を含め金銭的のみならず、時間、精神的ダメージは計り知れない