宇宙の花火?とってもきれい!

米航空宇宙局(NASA)のチャンドラX線望遠鏡が、銀河系で最も新しい超新星残骸(ざんがい)の画像を撮影した。超新星爆発の仕組みを探る貴重なデータになる。
 カシオペア座にあるカシオペアAで、地球からの距離は約1万光年。太陽の20倍くらいの星が、一生を終えて超新星爆発した後の姿だ。NASAによると、爆発の光は340年ほど前に地球に届いたとみられ、その後もケイ素や鉄などが周囲10光年もの範囲に広がっている。
 太陽の4倍以上の質量がある大きな星は、超新星爆発を起こして寿命を終える。 (08/26 08:22)

 チャンスがあれば、ニュース元のページに飛んで、写真を見てみて。きれいですよ。
 恒星*1は最後に爆発することが多い。大きさによって、新星とか超新星とか名付けられるが、要は爆発して四散するのだ。そして、このときに様々な元素の原子ができるのである。身の回りにある金や銀などは星の大爆発によってできた残骸なのだ。そう思うと、ちょっと金や銀などの物質に対する見方も変わってきませんか?

 ついでにNASAでググったら、日本語版のNASAのHPがあることが分かった。
 ここです。>http://www.hq.nasa.gov/office/codei/japan/
 NASA提供の写真やその他資料もみられる。あちこち日本語になっていますが、本家ほど完全ではありません。写真の検索は英語だった。
 時間のある人はあちこち読んでみるのも良いかもしれない。いろいろなデータもあるよ。

*1:こうせい【恒星】天球上の互いの位置をほとんど変えず、それ自体の重力により一塊となり、光や熱などを放射している星。星座をつくっている星や太陽はこれに当たる。