犬の鼻、がん患者の尿識別 英医学誌が発表

ぼうこうがんなどの患者の尿のにおいを、犬が高い確率で識別できるという研究結果を、英研究者らがまとめ、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号で発表した。AP通信が24日、報じた。

 Xファイルにもあったような話だ。Xファイルでは全身が悪性腫瘍でできた生命体(人型)が自分の体を維持するために、癌のある人間を襲って、癌の細胞を食べるという話があった。その生命体に襲われそうになったスカリーは自分が癌に冒されていることを知るというようなストーリー。
 しかし、実際に「臭い」で分かるんだ。
 そう言えば、麻薬か何かで、感覚が異常に敏感になった医者が臭いで病気が分かるようになって、名医と言われたが、クスリが切れると元に戻ったという話も聞いたことがあるような…。
 もっと詳細に研究されれば、検尿で癌を見つけることが可能になる時期がすぐにやってくるだろう。期待したいところだ。(人間ドックなんてイヤだから、さっさとこういうの作ってくれると、簡単で良いなぁ)