超巨星発見!!

太陽の1500倍超、観測史上最大の超巨星発見 【ワシントン=笹沢教一】米ローウェル天文台アリゾナ州)などの国際観測チームは10日の全米天文学会で、太陽の直径の1500倍を超えると推定される最大の超巨星3つを発見したと発表した。 3つの星は地球から約5200―9800光年の距離にあり、いずれも太陽より質量の大きな恒星が年老いて巨大にふくらんだ「赤色超巨星」に分類される。これまで最大だったのは、天文学者が宝石に例えて「ガーネットスター」と呼んだケフェウス座の赤色超巨星で直径は太陽の約1500倍。3つの星は、これを上回る大きさを持つと見られている。

 この手のニュースは好きだ。
 小学校2年生の時、「宇宙のふしぎ」という本を買ってもらって、宇宙の大きさを知ったとき、怖くなった。怖いもの見たさで、よく読んだ。太陽の大きさ。実感できないほど大きいはずの地球の109倍もある。太陽ってすごくでかいんだ。
 しかし、その太陽ですら米粒ほどにしか見えない「赤色虚勢」というものがあるのを知って更におどろいた。だって、そんな超ウルトラ巨大な星があるのに、空を見上げても小さな点にしか見えないってことは、それを入れている宇宙という入れ物はとんでもなく広いのだと…。
 ほ〜り〜の宇宙に対する原点がここにある。

 さて、今回発見された超巨星は、これまたウルトラ何が何でも超でかいというのだから驚き!
 でも、宇宙で見たら、遠近感がないので、代わり映えしないかも。