ほんま、たわごとはいい加減にせぇ

「もうもうとした煙がいいという人も」−。JR西日本垣内剛社長は17日の定例記者会見で、新幹線をはじめとする列車や駅の全面禁煙化を求めた医学界の要望に消極姿勢を示した。

 誰にも迷惑をかけず、健康にも害がないのであれば文句を言うつもりはない。けどね、公共の場で、圧倒的多数の「煙は迷惑」と思っている人の立場を忘れては困る。それから前から言っているように、現状でもマナーの悪い連中がいい加減なことをしているんだ、訳の分からないたわごともいい加減にしてもらいたいな。
 密閉した喫煙空間を準備してあげればよい。それなら私は文句を言わないけど。オープンのステキな空気は汚さないで欲しいんです。(あまりステキじゃない空気になりつつあるけどね)

同社長はこれに関連し「全面禁煙という声もある一方、喫煙者に配慮してほしいとの声もある」と指摘。「もうもうとした煙は大変だなと感じるが、あれがいいとおっしゃる方もいるだろうし、自分の煙はいいが、他人の煙は吸いたくない人もいる」と、さまざまな意見があることに言及。駅ホームでは「煙が好きでない人は、喫煙場所の近くに寄らなければ、それほど影響を受けないのではないか」とも述べた。 

 何も分かっちゃいない。こんなのが「社長」なの?現実の通勤状況を知らないからこんな間の抜けた発言ができるのだ。社長様だから大邸宅から会社までは運転手付きのリムジンで、あとはだだっ広い社長室でふんぞり返っているだけだから、一般民衆の通勤実態が見えてこないんだ。

 マリー・アントワネットの有名な話があるではないか。
マリー「民衆は何を騒いでおるのか」
付き人「食べるパンもないと騒いでおります」
マリー「ケーキを食べればよろしいでしょうに…」
付き人「バカか、あんたは」(とは言わなかったでしょうが)