微生物がペットボトル分解 環境汚染ない処理に活用

 ペットボトルに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)を、二酸化炭素と水に完全に分解する微生物のグループを、京都工芸繊維大の小田耕平教授、木村良晴教授らのチームが29日までに突き止めた。札幌市で開かれている日本農芸化学会で発表した。
 安く耐久性に優れたPETは大量消費される一方、リサイクルで品質が劣化するため、最終的には埋め立てや焼却処理されている。チームの平賀和三助手は「微生物の力で環境負担のない処理ができるかもしれない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000031-kyodo-soci

 日々、家庭から出るゴミは肥大化してきている。その処分は大変だろう。生分解性のプラスチックなどの開発が進められているが、逆に今使っているプラスチックをどう分解していくかってのも大切だね。その意味でなかなか良いかも。
 しかし、石油で作って、最終的に土に戻るのはセカンドチョイスだな。できれば、枯渇していくといわれている石油なり原料に戻せると良いんだけどね。
 そう言う点で言うと、地球温暖化の特効薬?といわれている、今積ん読中の「鉄理論=地球と生命の奇跡」はそれなりに面白いかなと期待している。ネタかもしれないけどね。どうだか。