残業は必要!?ホワイトカラーは年114万円損 新労働時間制導入で

民間シンクタンクの労働運動総合研究所は8日、労働時間を自分で管理できるホワイトカラーの残業代などをなくす新労働時間法制が導入された場合、残業代とサービス残業代のカットで1人当たり年間114万円の損失を被るとの試算を発表した。対象者全体では11兆6000億円に上るという。
 成果主義の浸透を理由に導入を要望した経済界は対象者として「年収400万円以上」を打ち出したが、同研究所は管理職を除く年収400万円以上のホワイトカラー1013万人と想定。賃金体系や労働時間が変わらなければ、残業代4兆6000億円とサービス残業代7兆円の請求権を失うと見積もった。

 まただよ。企業は史上最高の利益を上げているというのに、労働者の賃金は減らされる一方。これがどういう事かわかる?
 労働者の搾取だよ、それにより更に大きな利益を上げていることになるわけで、その莫大な利益を誰が得ているのか考えてみよう。そう、企業の持ち主、偉いさん。結果として、大金持ちは更に金持ちに、貧乏人は更に貧乏人になっていく構造ができあがってしまった。
 こんな世の中にしたのは某前首相だ。みんな何も考えず、わいわい支持するから調子に乗って…。
 をっといけねぇ、ここでは政治向きの話をしないことに決めていたんだっけ。
 たわごとと思って、忘れてくれ。
 
 そやけど、安い給料ではたらいている私らには、全く不安な世の中なんよ。まして、このところ給料は下がりっぱなしだし、将来的にもどうなるかわからんし、退職金なんていつ飛んでいくかわからない、定年退職の後の保証なんぞどこにもないのに、年金が出るのは遙か彼方…。お先真っ暗なんよ。そんな世の中にしてはいけないのではないかい、政治家先生さん達。お願い。助けて。