気がつけば、卯月も最終日

みなと元町駅

 早いものだ。新年度が始まって、一月経った。
 ごちゃごちゃとした仕事に翻弄されながら、なんとかクリアしました。
 明日から皐月、がんばらねば。(^^;)
 
 それはさておき、写真は昨日の神戸のある場所。
 煉瓦造りの粋な建物だと思って近づいてみると、向こうが透けて見えるのです。
 ってことは、張りぼて
 神戸港で遊覧船とドクター海洋見学の後、新神戸に出るために地下鉄の駅を求めて港から北上していて見つけました。
 信号を渡って建物に近づいてみると、なんと、そこが探すべき地下鉄の駅。っていうよりは、地下鉄の駅への入り口だったのです。張りぼての建物は、昔の駅舎だそうです。
 
 ところで、ドクター海洋って船が気になる人がいるかもしれないので、とりあえず写真などを上げて、見てもらおう。
 カタマランタイプ*1の船体で、中央部分はゴミを引き上げるかごが装備されている。

 電工表示板で、見に来てねとか書いてあったので、寄ってみたわけだ。その船の乗組員の方々が、丁寧に案内してくれました。ご丁寧に船を見て回る「順路」があちこちに貼ってあったので迷うこともなかった。っていうほど複雑なしくみではないけどね。気は心。

船員「このモニターから見ると機関室の様子がわかります。左右に各2機のエンジンが装備され、このモニターでエンジンのようすや機関室の細かい部分までチェックできます。」
長男「エンジンはどんな形式なんですか」
船員「4気筒の…」
私 「内燃機関ですよね。」と私が長男の質問のポイントを絞る
船員「ええ、ディーゼルです。」
私 「長男、普通のエンジンだよ。原子力ではない」
長男「陸奥じゃないしね」
 中略
船員「他の船ではこのようにして海をきれいにします」とモニターを出して説明する。
相方「ほら、みてみて、船首のバルバスバウが開いてゴミをとってる」
長男「ほんまや」
船員「バルバスバウ…」

 きっと、船員さんはごく普通の主婦がバルバスバウ*2というのが信じられなかったことでしょう。
 かなり、変な会話をする家族を船員さんたちはきっと気味悪がったことでしょう。でも、ありがとうございました。これからも港、海をきれいにしてください。m(_ _)m

*1:船の胴体が二つあるもの。双胴船のこと

*2:球状船首のこと。これにより造波抵抗を小さくすることでかなり燃費が向上する。あるいは速度が向上させられる。