生物と無生物のあいだ

 生き物と生き物でないものをわれわれはたいてい見て一発で当てることができますが、生物と生物でないものの見極めの根拠を説明するとなると、難しい。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

 この本はなかなかおもしろい。超おすすめだ。まだ残り半分ほどあるけど、現状でも十分おすすめです。
 DNAやら若干専門的な言葉が出てきますが、読み物としても十分に読み応えがありますから、まぁ、だまされたと思って読んでみてください。
 これは講談社の宣伝誌「本」に掲載されていたものをまとめたものです。連載の頃から読んでいたんですが、改めて一冊で通して読んでみるとまた趣が違って楽しいです。