米沢穂信
先日読んだ「クドリャフカの順番」以来、ちょっと気に入っているので、一昨日の東方遠征のとき、新幹線の中で読む本として、このシリーズの初弾「氷菓」を持っていって、読了した。
クドリャフカでは文化祭で古典部の冊子「氷菓」の販売を巡っての話だったのだが、初弾「氷菓」はその大本である「氷菓事件」についての真相が語られているのだ。そもそも何で古典部の文集の名称が「氷菓」なのか。氷菓事件とは何なのか。それがなんと33年前にさかのぼる大事件だったらしいのだが…。そして、神山高校の文化祭がなぜ「カンヤ祭」と呼ばれるようになったのか。すべての謎が明らかになる。
- 作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚
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このあと「QED諏訪の神霊」の残りをさっさと終えてしまって、第弐弾「愚者のエンドロール」を読むつもり。
- 作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚
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第三弾「遠まわりする雛」も近日中にゲットしたい。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/10
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