電気製品は自分の寿命を知るのか

 ソニータイマーってのがあって、ソニー製品はちょうど保証期間が過ぎる頃に壊れるという都市伝説がある。
 で、そのソニータイマーって売っているんですかという、面白い質問をした人がいるとかいないとか…。
 さて、我が家ではそろそろヤヴァい電気製品がいくつかある。これまでもコンピュータ、エアコン、洗濯機、電子レンジなどそろそろヤヴァい頃だから次期主力機を検討しておこうかという話をしたとたん、壊れるのだ。あたかも次は自分の番だったのかというのを知っているかのごとく…。
 で、今日、昼食後、来るべき地上波デジタルの時代に向けて、我が家の電波系をケーブルにするか…という話をしていた。
 夕方、長男が帰阪するのを迎えに行くために、7時からのCSI:マイアミを録画しようとスカパー!のチューナーのスイッチを入れたところ、「電波が来ていません」と宣うではないか。
 しまった、今日の会話を盗聴されていたのか。屋外から引いてきた線の一部が断線しているようなのは確認できたが、すぐに修理できるというものではない。しかも、パーツ代もそれなりに必要なのだ。
 さて、どうしよう。修理してこのままスカパー!で行くか、次の時代に向けてケーブルに乗り換えるか…。しばらく思案のしどころなんだけど、その間CSI:が見られないではないか。
 薄型テレビについてもこの間いろいろと話をしているんだけど、テレビは、そんなものすぐに帰るわけがないと高をくくっているのか、若干(どころではないけど)赤や緑ににじんでいるもののがんばって映っている。そういえば、この滲みはアンテナ線の調子が悪いのを知らせていたのかも知れないな。
 とにかく、このところ予想外に出費が大きく嵩んでいる。ちょっとまずいよ。