それでも増える

ミネストローネ

 新年を迎えて、昨年中は本などを含めてちょっと買いすぎでないかいというくらい買ってしまったので、反省して、しばらくはお買い物を控えようと思っていたんだ。
 …なのに、私に本屋さんをうろつかせると、いくつかの本に目星をつけてしまう。(^^;)
 で、帰ってきてからアマゾンにポチッとしてしまうのだ。ヤヴァイよ。
 それも可能な限り控えて、ネットでもアマゾンのHPを開かないように注意していたんだ。
 しかし…
 されはさておき、先日読了したのは…

使える!確率的思考 (ちくま新書)

使える!確率的思考 (ちくま新書)

 これは頂き物でしたが、面白そうだったので読み始めました。まぁ、高校生の頃は確率が大好きだったので敷居も低かったのかも知れません。また、前に読んでいた本でこの本とも共通するものとして、統計によって世論を動かしたり、欺したりというよくある話が確率ともつながってきていて、統計だけでなく確率もその数字に十分注意しないと欺される。また、上手く使えばかなりの説得力を持たせることができるわけだね。ときどきやってますけど…。(^^;)
 スパムメールを判断して削除してくれる、最近の賢いウイルス総合ソフトに用いられている「ベイズ理論」ってどんなのかと思っていたんだけど、本書で上手く説明されていました。で、ベイズ理論ってかなり前から使われていたものなんですね。最新のすごい理論かと思っていましたよ。それにしても、上手く考えるものだなぁと思います。まぁ、おおざっぱっちゃあおおざっぱなくくり方だなと思わなくもないけど。
14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に

14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に

 なかなか面白かった。でも、賢い人が書いている、賢い人の話だなって気がします。
 私ら凡人には…。
 でも、最後に出てくるSF小説(映画)は良い線行っていると思うっていうか、見方は違うんだろうけど、好きな映画が並んでいました。
 今は…
大金星

大金星

 帯のガネーシャの推薦文につられて買ってしまいましたが、なかなか面白い。今回は山下清のような西郷ドンのような怪しいキャラが登場していますがどうなるのかな…。
 他に積ん読リストに追加されたのは…
屋上ミサイル (このミス大賞受賞作)

屋上ミサイル (このミス大賞受賞作)

 とか
機密指定解除

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 など。
 本屋さんをうろついているといくらでも欲しい本が見つかるんだけど、現状のスピードだと追いつかないし、資金が続くはずもないし…。長男にはこのままだとかなりお金がかかりそうだし…。(-_-)
 それにしても、この本の選ぶ基準ってどうよ。全然バラバラ?