バロメーターって何?
最近あまり聞かなくなったけど、「○○は健康のバロメーターです」などとよく言われていました。
で、バロメーターって何って思ったことありませんか?
「バーロー(ばかやろう)のメーター」ではありません。(>_<)
なんと、気圧計のことだったんですねぇ。(写真はアネロイド気圧計)
その昔、航海する上で、気圧計は進路を決める上で非常に重要なはたらきをしていた。気圧計がだんだん低くなると言うことは、低気圧(嵐、台風)に近づくことになり、非常に危険だ。それに対して、気圧計があがっていくときは天気に恵まれるってことが保証される。
つまり、航海の安全性を確認するのが気圧計だったわけ。それが敷衍されて、良くなるか、悪くなるかを判断する目安になるものという意味で使われるようになった。