物理チャレンジ2005

全国の高校生から“日本のアインシュタイン”を発掘する日本初のコンテスト「物理チャレンジ2005」が来年の夏、岡山県で開かれる。アインシュタインが26歳で特殊相対論など革命的な3つの理論を発表した1905年から100年を迎えるのを記念し、日本物理学会などが企画した。

 面白そうな企画が出ましたね。
 本当に優秀な科学者は日本の受験システムの中からは発見できない。せっかくの目をつぶしてしまうことになるかもしれない。そう言った意味で、このような取り組みはひょっとしたら効果があるかもしれない。

高校生対象の物理五輪は1967年にポーランドで始まり、今年7月に韓国で開かれた大会には70か国以上が参加した。日本は資金難のため出場経験は1度もない。

 同ニュースの記事の後半だが、世界中にお金をばらまいている日本が「資金難のため出場経験がない」というのはおかしくないか? 国や研究団体レベルでサポートできないこと自体が恥ずかしい気がする。
 「はやり、きちっと基礎の学者を育てようとする気がないんだ」と思ってしまいます。私も大学で物理を専攻したもので、気になる話題です。