「磁石」に痛みを緩和する効果はない

磁石が持つ痛みの緩和効果については、磁力が神経に作用して痛覚神経の信号を抑えたり、血行をよくすることで、何らかの改善効果が得られると一般に信じられ、そのような効能をうたって販売される健康器具が米国内でも少なくない。同大の研究チームは、痛覚信号の抑制効果について確認するため、49人の健康な人に磁石と偽の磁石のいずれかを装着。被験者の体の1点に軽く触れるテストを行い、痛覚神経より敏感な触覚神経に信号の抑制がみられるかどうかを調べた。その結果、磁石による信号の抑制効果は確認できなかった。

 ピッ●エレキバンなどの磁石を使った健康治療器具は効果がないことが「証明」されたことになる。
 中には「聞いた」という人もいるかもしれないが、それはプラシーボ効果だというわけだ。それでもかまわないと思うけどね。治りさえすれば…。しかし、治ると信じるということが一番重要なのかな。鰯の頭も信心からと言う諺もある。疑心暗鬼を生ずという言葉もある。何れも「信じる」ということが出発点なのだ。人間ってそれほどに心に支配されているのか。自分は自分であると思いつつ、無意識の心の部分にかなり影響されているのだなぁと感じますね。

 勉強が苦手な人は「勉強なんて、簡単じゃん」と信じることから出発すればいいのかなぁ。(まぁ、負けてたまるかぁって気持ちは大切だと思いますが…。HOLYのHPに同名の冊子(pdf)があります。暇な人は読んでみてください。)