小学生の4割「太陽が地球を回ってる」 国立天文台調査

小学生の4割が「太陽は地球の周りを回っている」と思い、3割は太陽の沈む方角を答えられないことが、国立天文台の縣(あがた)秀彦・助教授らのアンケートで分かった。回答者はそれほど多くないが、身の回りの天文現象への関心や知識が薄れている傾向が見て取れる。21日から盛岡市で始まる日本天文学会で発表される。

 このネタはしばらく前にも書いた。同じ事を書く気はないが、小学校、中学校、高校の理科教育については全面的に見直すべきだと思う。科学が進んできたら、学習すべき内容は増えて当然だ。そのためには前倒しはあっても、後ろに引っ張ってはいけない。
 小さい頃の脳みそにはいろんなことを収めることができるが、高校生後半になると収めることが一つの関所となる。技術立国でやっていくしかない日本の選ぶ道は迷っている場合ではない。すぐにも軌道修正が必要だ。