BSE発症防ぐ物質を特定 細胞実験で効果を確認

 牛海綿状脳症(BSE)や人間のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の原因とされる、プリオンというタンパク質の異常な構造への変換を防ぐ物質を国立精神・神経センターの岩浪直子研究員が三十一日までに突き止めた。
 この物質は銅クロロフィリンナトリウムと鉄クロロフィリンナトリウム。葉緑素クロロフィルに組成が近い化合物で、既に食品添加物や医薬品の成分として使われ、安全性は高いとみられる。発症予防への応用が期待できそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050331-00000014-kyodo-soci

 これは朗報だ。アメリカ産牛肉の輸入再開で、アメリカからの圧力が強くなってきている。経済制裁までちらつかせているんだから、まったく、アメリカは「勝手に同盟国と思っている」日本相手でさえ容赦ないのだからね。(だから、そんな国に盲従するのは止めましょうや)
 
 まぁ、うまい肉を安く食べたいって思いも、無いわけではない。(二重否定は強い肯定なんだ)でもBSEは怖いものね。しかし、食糧事情や地球環境、健康を考えると肉食は減らさなければならないんだけどね。