睡眠時間、遺伝子が操る ハエで発見、人に恩恵も

 【ワシントン27日共同】一日に必要な睡眠時間を決めるのに重要とみられる遺伝子を、米ウィスコンシン大のチームがショウジョウバエで見つけ、28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 似た機能の遺伝子は人間にもあり、共通の仕組みが人でも働いている可能性があるとチームはみている。睡眠障害の治療法研究などに役立ちそうだ。
 人の睡眠時間は7、8時間が標準だが、もっと寝たい人も、3、4時間しか眠らなくても平気な人もいる。こうした差には遺伝子の関与が指摘されていたが、はっきりしていなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000006-kyodo-int

 私は十分に寝ないとダメなのだ。相方はけっこう睡眠時間が短くても生存できるらしい。うらやましい限りである。
 私は生まれてこの方徹夜をしたことがない。高校受験でも大学受験でも8時間は寝た。しかし、浪人などはしていない。むしろ、寝なければ余計に能率が落ちる。
 大学の実験でレポートを書くときに、一度だけ徹夜をしてみようと、紅茶を飲んでがんばったことがある。だが、目は開いているのだが、思考ができなかった。「意味ないじゃん」と思ったので、結局それ以前も以降も徹夜をしていない。
 だから、睡眠時間が短くて良い人がうらやましい。本がいくらでも読めるではないか。