<長崎原爆>国境越え心に痛み 元教師、碑石引いて韓国縦断

 被爆者においても、差別はあったという。

 「被爆者が負った痛みは国境を越えても変わらない」。長崎市被爆した元高校教師の語り部、広瀬方人(まさひと)さん(77)は9日朝、爆心地公園にある「長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑」前で静かにこう語った。今年4〜6月に「謝罪と友好、平和のために」と刻んだ約1トンの碑石を引いて韓国を縦断する「ストーンウオークコリア」に参加。道中で出会った韓国人被爆者に同じ“心の傷”を感じ、命ある限り語り続けることを誓った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000044-mai-soci

 改めて平和の尊さを考え、戦争のない世の中がくることを祈りたい。
 
 が、貧富の格差は拡大し、皆が等しく豊かで安全で穏やかな生活を営む世界から遠ざかりつつあるのも事実。世の中には戦争で儲けようとするものもいる。
 そんなことを続けていては、人類の先は決して長くない。
 地球が疲弊しつつある今、人類が一丸となって地球との、自然との共存を図らねば、人類はさほど遠くない未来に地球から排除されるだろうな。