蚊も然るもの

アルバート・アインシュタイン医大の医師らがこのほど、足にとまった蚊をつぶした際に、蚊の病原体が体内に入って死亡した患者の例を米医学誌に報告、注意を呼び掛けた。

 殺されてもただでは死なないってところでしょうか。でも、蚊も先に人の血を吸っておいて、病原菌を押し込んでいくなんて許せないよね。
 これから平均気温が上がっていくと思われる日本列島では着実に熱帯化していきます。マラリア*1とか黄熱病*2などの熱帯系の病気が流行してくるのではないか。また、外骨格の生物も巨大化してくるぞ。でかいゴキブリなんてヤダ

 蚊についての詳しいお話はここ

*1:熱帯・亜熱帯に多いマラリア原虫感染症。ハマダラカが媒介。潜伏期は普通一〜三週間。周期的な発熱発作が特徴で、貧血や肝脾腫(かんひしゆ)が見られる。原虫の種類により発熱周期が異なる。届出伝染病。マラリア熱。古名、わらはやみ・おこり。漢名、瘧(ぎやく)。[季] 夏。〔イタリア語の mala(悪い)aria(空気)からの語〕

*2:黄熱ウイルスの感染によって起こる悪性伝染病。アフリカ西部や中南米に多い。蚊が媒介する。主に肝臓・腎臓が冒され、高熱を発し、血液の混じった黒色の嘔吐(おうと)と黄疸(おうだん)を起こす。不顕性のものから死亡するものまである。野口英世はこの病気を研究中、感染して死亡。