科学

日本の天文学を甘く見てはいけない

お菓子屋の天文家、超新星発見15個目 山形の板垣さん 2005年07月19日 国際天文学連合は、山形市の菓子製造業、板垣公一さん(57)が17日夜に超新星2005czを発見したと発表した。明るさは16等級で、りゅう座の方向。60センチ反射望遠鏡を使っ…

問題な日本語読了

終わりました。 明日からは… 「偉人と語る不思議の化学」の予定。 これもなかなか面白そうだ。さまざまな時代の化学の偉人が出てきて、対話形式で話が進んでいくようだ。それなりに早く読めるかな。

最も地球に似た?惑星発見?

【シカゴ13日共同】全米科学財団は13日、これまでで大きさが最も地球に似た小型の惑星を、米カーネギー研究所などのチームが、地球からわずか15光年という太陽系の「すぐ隣」で発見したと発表した。 回っている恒星との距離が近いため、表面は200−…

2085年、地球に彗星が衝突?

【ロンドン1日時事】英科学誌ニュー・サイエンティスト(電子版)は1日、地球に2085年に衝突する可能性のある彗星(すいせい)が発見されたと報じた。ただし、衝突の確率は30万分の1だという。 同誌によると、発見したのは米航空宇宙局(NASA)…

米国版ノーベル賞、南部陽一郎さんが受賞

米国版ノーベル賞ともいわれる05年度のベンジャミン・フランクリン・メダルが、物理学者の南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授(84)に贈られたことが明らかになった。大阪市立大名誉教授でもある南部さんは数々の独創的なアイデアを提唱、物理理論の研究を…

土星でまた新衛星発見 直径7キロ、輪のすき間に

【ワシントン10日共同】新しい衛星の発見が相次いでいる土星で、今度は輪のすき間に直径7キロほどのミニ衛星が見つかった。土星を周回中の無人探査機カッシーニが撮影した画像を、米航空宇宙局(NASA)が10日公開した。 http://headlines.yahoo.co.…

“常識”覆す?野菜や果物摂取は大腸がん予防にならず

野菜や果物をたくさん食べても大腸がんの予防にはつながらないことが、厚生労働省研究班の坪野吉孝・東北大教授(疫学)らによる男女約9万人の追跡調査で明らかになった。 日本では近年大腸がんが急増。大腸がん予防には野菜の摂取が重要と言われていたが、…

マツの雌花(写真)

テニスをしているとき、周辺にあったマツの木の雌花が目にとまったので、写真に撮りました。 裸子植物だから、花が目立たないので、普段なら見過ごすところだが、ちょうど目の高さぐらいにあって、思わず探してしまいました。風が少しあったので、何度か失敗…

土星の新衛星12個発見 すばる望遠鏡、計46個に

【ワシントン6日共同】土星の周囲を回る直径数キロの小さな衛星をまとめて12個も発見したと、デービッド・ジューイッツ米ハワイ大教授のチームが6日までに発表した。土星の衛星はこれまで34個報告されており、一気に計46個に増えることになる。 http…

熱核融合炉、誘致断念へ…EUと調整進む

政府は3日、国際熱核融合実験炉(ITER)*1の建設地について、青森県六ヶ所村への誘致断念も視野に入れて関係国と調整に入る方針を固めた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050504-00000001-yom-pol 核融合炉はかなり以前2010年頃には実用されるの…

ハーブ

写真は下の娘が栽培しているハーブです。最近の栽培は実利も兼ねているのですね。単に育てるだけではなくて、それを収穫したり、食べたりできるようなモノになっているワケなのだ。 そう言えば、家では他にもミニトマトなど毎年育てている。それが旬の季節に…

「天気不明」発表を「煙霧」に訂正…仙台気象台

仙台管区気象台が先月30日、黄砂の影響で「雲の状態が確認できず、天気は不明」とした発表内容について、同気象台は2日、先月30日午後3時、同6時、同9時の記録を「天気不明」から「煙霧」に訂正した。 同気象台では、天気を「快晴」「雨」「曇り」な…

黄砂の影響で天気「不明」 仙台管区気象台

仙台管区気象台は30日、黄砂の影響で上空の雲の状態が観測できなくなり、仙台の同日午後3時現在の天気が特定できず「不明」と発表した。同気象台は「『不明』となるのは珍しいのでは」としている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050430-00000166-…

科学常識このぐらいは――目安作り、文科省乗り出す

日本の大人には最低これぐらいの科学常識が必要――文部科学省が、そんな「目安」作りに乗り出す。子供の理科離れが問題になっているが、同省は「大人も科学を勉強していない」と指摘、科学者や教育関係者が今後、数年かけて検討し、望ましい「基礎的素養」を…

科学のタマゴ(写真)

学研からこのたび発売になった「科学のタマゴ」を買った。そう言えば、子どもの頃、学研の「科学と学習」を買ったものだ。実験セットがとても楽しみだった。 かといって、「大人の科学」を買ってまで遊ぶほどの元気はなかった。しかし、今回の科学のタマゴの…

気象評論家の福井敏雄さん死去

福井 敏雄さん(ふくい・としお=気象評論家)は27日、老衰で死去、84歳。 徳島県出身。44年に気象大学校の前身・気象技術官養成所を卒業。徳島地方気象台など各地を回り、64年に大阪管区気象台の予報官になった。71年に初めてラジオ番組に出演。…

睡眠時間、遺伝子が操る ハエで発見、人に恩恵も

【ワシントン27日共同】一日に必要な睡眠時間を決めるのに重要とみられる遺伝子を、米ウィスコンシン大のチームがショウジョウバエで見つけ、28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 似た機能の遺伝子は人間にもあり、共通の仕組みが人でも働いている可…

鮮明な星雲と渦巻き銀河 ハッブル15周年で画像公開

【ワシントン25日共同】米航空宇宙局(NASA)は25日、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ15周年を記念して、宇宙空間にそそり立つ雲の塔のような「わし星雲」(M16)と、小さな銀河を脇に従えた渦巻き銀河(M51)の鮮明な画像を公開した。 http:/…

「人の心読む機械」できるかも=しま模様は縦、横?−脳の血流分析で的中・京都

脳内の血液の状態を映した画像を調べ、その人が見ているしま模様の方向を当てることに、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)の神谷之康研究員(神経科学)らのグループが成功した。世界初の成果といい、論文は25日、米科学誌ネイチャー・…

今日の天声人語

1年近くテレビ界をにぎわせた血液型番組のブームがひとまず去った。「最強血液型大実験」「血液型まるごと3時間」。そんな番組をこの春はほとんど見かけない。 ABO式の血液型で性格を四つに分けてしまう血液型診断は、戦前から繰り返し批判されてきた。…

乗って操縦できる2足歩行ロボ、1台3600万で販売

ガソリンエンジンを積み、すり足歩行ができる搭乗型ロボットを群馬県榛東村の環境設備機器メーカー「榊原機械」(榊原一社長)が開発した。 空気砲2門も装着し、外観はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットそっくり。同社は「体感型のゲームロボッ…

<光のリレー>アインシュタインの命日に地球1周の計画

アインシュタインを思い出し、世界中で平和を考えよう――。今月18日は、核廃絶にも熱心だった物理学者アインシュタインの、50回目の命日だ。これを記念し世界の物理学者が、光の信号を世界各国でリレーして地球を1周させる計画を立てている。世界物理年…

日本海に熱帯貝 地球温暖化? 暖流の影響?

日本海西部の沿岸で、これまで生息記録がなかった熱帯性貝類などが相次いで見つかっていることが萩博物館(山口県萩市)などの調査で分かった。地球温暖化による水温の上昇や、対馬海流の影響とみられているが、研究者らは今後の生態系への影響などに注目し…

130億歳=銀河系最古の星、国立天文台などが発見

国立天文台や東京大などの国際観測チームが、宇宙草創期にできた銀河系最古とみられる星の一つを発見した。 宇宙誕生の大爆発(ビッグバン)から7億年後に誕生したとみられる。新しい星に多く含まれる鉄などの重い元素が、過去に発見された星よりも少なかっ…

ハッブルの修理を再検討へ NASA次期局長

【ワシントン12日共同】米航空宇宙局(NASA)の次期局長に指名されたマイケル・グリフィン氏(55)は12日、前局長が中止を決めたスペースシャトルによるハッブル宇宙望遠鏡の修理について、5月に予定されるシャトルの飛行再開後に、その可能性を…

<生物時計>食事が関係? 調節たんぱく質を発見 

睡眠・覚せいや体温変化など周期的なリズムをつかさどる「生物時計」の遺伝子の働きを調節しているたんぱく質(受容体)を、大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)の研究チームが突き止めた。この受容体は脂肪の一種のコレステロールと結びつくことが…

ダブル日食…中南米で「金環」、南太平洋では「皆既」

月が太陽の外縁部をリング状に残して覆い隠す金環日食が日本時間の9日早朝、中南米各国で観測された。 ベネズエラでは太陽が少しずつ欠けていき、やがて十数秒ほどの間、光のリングが上空に浮かび上がった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00…

エビや小魚の音が頼り サンゴ礁の音に集まる

サンゴ礁で生まれ、いったん大海へと出た魚の稚魚は、エビや小魚の出す音を頼りにしてサンゴ礁に戻ることが英エディンバラ大などの研究で分かった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000011-mai-soci 最近、「たわごと」と「ガンダム」関係ば…

BSE発症防ぐ物質を特定 細胞実験で効果を確認

牛海綿状脳症(BSE)や人間のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の原因とされる、プリオンというタンパク質の異常な構造への変換を防ぐ物質を国立精神・神経センターの岩浪直子研究員が三十一日までに突き止めた。 この物質は銅クロロフィリンナトリウ…

微生物がペットボトル分解 環境汚染ない処理に活用

ペットボトルに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)を、二酸化炭素と水に完全に分解する微生物のグループを、京都工芸繊維大の小田耕平教授、木村良晴教授らのチームが29日までに突き止めた。札幌市で開かれている日本農芸化学会で発表した。 安…